WEB用語辞典-ローカルナビ
WEB用語辞典-ローカルナビ

ローカルナビとは、WEBサイト内の特定のカテゴリやセクションに設置されるナビゲーション(メニュー)のことです。グローバルナビがWEBサイト全体の主要ページへ移動するための共通メニューであるのに対し、ローカルナビは特定のページ群の中を移動しやすくする役割を持っています。利用者が関連する情報を効率よく閲覧できるようにするため、使いやすいWEBサイトを構築するうえで重要な要素です。
例えば、「サービス」というメニューの中に複数のサービスがある場合、「WEBサイト制作」「SEO対策」「保守・運用」「料金案内」といった個別ページへのリンクをまとめて表示するのがローカルナビです。また、採用ページであれば「募集職種」「福利厚生」「社員インタビュー」「応募方法」、ECサイトであれば「カテゴリー一覧」や「ブランド別商品一覧」などがローカルナビとして利用されます。
ローカルナビは、ページの左側や右側のサイドバー、本文の上部、あるいはページ内の目立つ位置に配置されることが一般的です。現在閲覧しているカテゴリ内で必要な情報へすぐに移動できるため、利用者が何度も戻るボタンを押したり、トップページへ戻ったりする手間を減らすことができます。その結果、WEBサイト内を回遊しやすくなり、複数のページを閲覧してもらえる可能性が高まります。
また、ローカルナビはSEO(検索エンジン最適化)の面でも効果があります。関連するページ同士を適切にリンクで結ぶことで、検索エンジンがページの関係性を理解しやすくなり、サイト構造を正しく評価しやすくなります。利用者にとっても検索エンジンにとっても分かりやすいWEBサイトを構築するためには、グローバルナビとローカルナビを適切に使い分けることが重要です。
近年では、スマートフォンでWEBサイトを閲覧する人が多いため、ローカルナビもモバイル環境を考慮した設計が求められています。折りたたみメニューやタブ表示などを活用し、小さな画面でも操作しやすい工夫が行われています。
ローカルナビは、利用者が特定のテーマやカテゴリ内で迷うことなく目的の情報へたどり着くための「案内役」です。適切に設計することでWEBサイト全体の使いやすさが向上し、閲覧時間や回遊率の向上、さらには問い合わせや資料請求などの成果にも良い影響を与えます。
